残り戎に行ってきました!
関西地方では、1月9日から11日まで、“えべっさん”と言われる何でしょう。お祭り?行事?まぁ、そういうのがあります。関東で言うと、“酉の市”でしょうか。で、9日が「宵えびす」10日が「10日恵比寿」とか「本えびす」とか言うて、11日が「残りえびす」と言われます。
残り戎でのし飴買ってきました
うちも、母がずーーーっとお商売をしてたので、父と商売繁盛を願って毎年、えべっさんに行ってお参りしていました。
お参りに行くと、笹や熊手の縁起物を買います。次の年に、前の年に買った笹や熊手を返しに行くのですが、いつも、父と夜に行ってました。
私が子供の頃はにぎやかで、こんな田舎でも夜店も出てたり、普通のお店も夜まで開けてて、参道ので店では
『のし飴』
という紅白のおめでたい?飴ちゃんを買うのが、和歌山のえべっさんです。
これが、『のし飴』という、和歌山ならではのえべっさんの飴ちゃんです。
↑自転車で走ってたら、途中で折れたようです。
これは、20cmくらいのサイズの飴ちゃんで、300円でした。私が子供の頃はこれくらいのサイズだと100円くらいだったでしょうか。これより大きい飴ちゃんをよく買っていました。
大きいものになると、大きな板に、えべっさんのお面と飴ちゃんをデコレーションしたものがあって、それは何万円もします。
私の家族はこの『のし飴』が大好きで、いつもえべっさんになると、母が買ってきてくれていました。
でもここ数年は母も足腰が悪く外に行けなくなったり、去年は、私もお宮さんに行きませんでしたが、お宮さんの前まで行きましたが、出店もなく、飴ちゃんを売ってるところもなかったので買えませんでした。
結局、のし飴をみたのは数年ぶりです。でも、昔はたくさんの出店が出て飴ちゃんを売ってましたが、今日行ったらお宮の境内で1軒だけ飴ちゃんを売ってるお店が出てて、そこで3本買ってきました。
でも、昨日もお宮さんの前を通ったのですが、参拝者は殆どなく、帰りに、恐らくお商売をされてるであろう女性二人が、恐らく去年買ったであろう熊手をかばんに入れてお宮さんにいくところでした。
寂しくなったえべっさん
今日は、子供の頃から父とよく行ってたお宮さんに行ってお参りしてきましたが、テレビでよく見る『今宮戎』のように、戎神社ではないです。
がっ、えべっさんになると、近くにある地域の神社にお参りにいきますね。
もちろん、和歌山にも戎神社はありますが、私が住んでる地域にはないです。
それにしても、昨日もお宮さんの前まで行きましたが、出店もなく、人通りも参詣者も殆どなく寂しいえべっさんです。
先程も書きましたが、私が子供の頃はまだにぎやかでした。笹を買うまでなかなか買えなかったり、えらい人でしたが、ほんとに寂しくなりました。
とりあえず、お賽銭100円を入れて商売繁盛をお願いしてきました。
でも、どうお参りしていいかわからず、柏手?も打たず手を合わせてお願いしてきました。
毎朝、二礼二拍手一礼をして般若心経をお唱えしていますが、その作法で良かったのか分からず、手をあわせてだけして、お願いしてきました。
お賽銭は100円だけでしたが、あつかましいですが、お願いきいていただければいいですね。
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